ダーウィン生物塾で偏差値50台から難関大レベルまでの平均的な流れ

入試まで1年の受験生に対する個別指導について説明します。
学習法や受験に対する姿勢から指導して、限られた期間で最大限の結果を出します。
主に高校3年生・既卒生のケースで記載していますが、高2からの早期対策も推奨しております。
※入会時の生徒の学力により異なる場合があります。
【3月】個々に応じた生物の学習法の確立と学習コーチング
生物は実験考察、記述力の出来によって大きな差がつきます。医歯薬・看護などの難関大に合格するために思考力・考察力を高めて、学習効果を上げるべく勉強に取り組む姿勢、学習法を指導しています。成績を向上するべく効果的な学習に取り組むことができるようサポートします。
「生物の学習法が明確になり学習の質も高まり、集中して取り組むことができるようになりました。」
といった声も寄せられています。
【3~8月】基礎固め中心の指導(理解するまで追求し思考力を養成する)
入試問題は国公立・私立大学ともに教科書をもとに作成されます。入試問題に対応することができないのは、問題演習が不足しているのではなく、生命科学の基礎的なテキストの知識を習得できていなかったり理解が不足していたりするためです。およそ半年かけて入試問題に対応できるための基礎固めをします。ここを徹底することが入試本番で力を発揮するためのカギとなります。
「基礎を習得することがこんなに大事だと思いませんでした……」
受験生から漏れる言葉の一つです。
この時期に思考の道筋を体得して知識の基礎固めができれば、成績の飛躍につながります。
学習方法がわかり、理解するべき内容をつかめるようになります。自分なりに手応えを得て「生命現象の一端がわかる」ことへの喜びもわいてきて、学習意欲も高まってきます。
受験生がしばしば吐露する「生物の問題集を3周解いても伸びない」とする悩みも解消されます。
基礎固め・思考問題を確実に取り組んだ結果、ダーウィン生物塾では指導開始から平均3ヶ月程度で偏差値10アップするケースも多数ございます。
一方で、稀に同じような指導を4~5回以上繰り返しても、生徒の学習態度が改まらないケース(例:「5回ほど同じ質問しても、忘れてるなどが続く」など)では偏差値10アップが難しいケースもありますが、理解力が徐々に向上することで少しずつ成績は伸びることもあります。
【9月~12月】受験校の過去問対策と合格に向けた戦略
基礎固めができれば、早い段階で思考力を高めて総合力を強化するべく実験考察問題や良質な入試問題などを解きます。医歯薬・難関大学ならではの各大学の研究内容から反映される考察問題、知識問題に対応するべく個々の受験校に合わせた過去問対策も行います。たとえば慶応大学医学部ではニューロンの研究内容を入試問題に反映させたりしたケースも見られます。
ただ、生物は同然のことながら全範囲から出題されるため、一つの生命現象から放射状に広がってゆく問題に取り組むと効果的に実力を高めることができ、思考力の醸成にもなります。
良質な実験考察問題、記述問題に取り組むことで、強化するべき分野、弱点となっている単元が明確になり入試本番までの学習指針を立てることもできます。学習内容に具体性をもたせて取り組むことが合格する上で不可欠です。思考力が高まり入試問題への対応力が強化されると、「分かる」楽しさを体感できるため、より合格に近づいて受験に立ち向かう心持ちも高まります。
【1月~2月】直前対策
入試で確実に得点を獲得するべく、春先から取り組んできた学習内容の総仕上げをします。思考訓練の総まとめといえるでしょう。過去問で各大学の入試問題の傾向も把握し、各単元の生命現象のポイントも整理できている状態にあるため、入試本番をイメージして最終調整します。また私立大学の医学部入試は1月に始まるので、受験校に照準を合わせてコンディションを整えます。入試本番で気がついたことをもとに勉強を繰り返します。